由香里は声をかけてきた若い男とホテルの門をくぐった。
お互いに全裸になると、この若い男の裸体がまぶしく由香里の目に映るのだった。
「十八才くらい」
「うんそんなとこ」
二人は口づけを交わしてベッドに横たわった。久しぶりに由香里の心と体はめらめらと燃えていた。
この若い男の敏感なところを口でしゃぶっていると、自分の敏感な部分も激しく潤うのだった。
「うん、うん、うんうーん、うーん」
うなるような声が由香里の口から発せられた。
少年の口からも、
「ああいい、ああいい、気持ちいい」
と甘酸っぱい声があふれ出ている。その声がまた由香里の心と体を刺激するのだった。
「うーん、うーん、うーん」
「いい、いい、」
この二つの声が何度も繰り返されるのだった。
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